【エゾ麺ロック】圧倒的肉感!「なまら厚切りチャーシューDX」エンタメ系ラーメン!!名古屋市中区。

ラーメン

ネーミングセンスに惹かれて行ってみた(゚∀゚)

 

エゾ麺ロック

サッポロラーメン エゾ麺ロック (新栄町/ラーメン)
★★★☆☆3.54 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

名古屋市中区「東新町」交差点を南へ少し。

店は地下です。

看板は出てるけど周りにも店がある中の一角だし、そもそもスッと通り過ぎたら気付かないかも。最初から「エゾ麺ロック」って目的地を定めて、グーグルマップ等でナビしてもらわないと私は辿り着ける自信ない。店の駐車場はなさそう。近くにコインパーキングあり。名古屋中心なんで地下鉄も縦横に走ってます。

 

他の人のレビューにもありますが、店内は狭い、油っぽい、暑いです。地下の停滞した空気はラーメンやチャーシュー、スパイスや炒め油の匂いで充満。

印象としては、昭和の無骨なラーメン屋って感じで間違いないけど。

エゾ麵ロックって店名とか、

漫画タッチの店外タペストリーとか、

店内に流れてるロックミュージックとか。

そんなのが合わさると何となくサブカルっぽい雰囲気にも思えてくる。低くて配管むき出しの天井も、古いライブハウスっぽい…かもしれない。ま、40代オッサンの世代的な感覚です(笑)

 

そんな一昔前の映画みたいな世界観も外から見てる分には好きだけど、自分がそこに滞在するとなると話は別で。快適さは皆無です(^▽^;)

 

なまら厚切チャーシューDX 味噌

1560円。かなり高い。けど初訪問なんで奮発。

味は味噌、塩、醤油。

サッポロラーメンと言ったら味噌でしょう。

 

 

まず視界に飛び込むのは切株のような極厚な肉塊!

写真じゃあまりチャーシューの大きさ厚さが伝わらないなー。強めな炙りも焦げっぽく見えるし。実物はもっと美味しそうでインパクトあります(^_^;)

 

 

 

チャーシューの厚みは2㎝近くあった気がします。

極厚なんだけど、強めの繊維感を残しながらもホロホロっと崩れる柔らかさ。このサイズだからこその、口いっぱいに肉を頬張る、肉を喰らう感覚。

味もビジュアル通り。赤身の旨味、脂の甘味、醤油ベースの味付け、炙りの香ばしさ。この店独自の特別な味という印象でもなく、流行りのレアチャーシューのような繊細な味でもなく、肉好きの本能に訴えかけるようなガツンとしたストレートな美味しさ(゚∀゚)

チャーシュー好きなら一度は食べる価値あると思う。

 

 

 

ただし。

チャーシューがこのラーメンの8割…と言って良い。

 

 

 

スープは普通の美味しさ。

美味しいんだけどチャーシューほどの驚きはない。スープに油は浮いてるけど、どちらかと言うと優しい。薄いのか?…味はするけどな。浅い?スパイス感が少ない?…やっぱり優しい…が印象としては合ってる気がする。おろし生姜混ぜるとよりスッキリ。チャーシューが重めなので、あくまでチャーシューが主役と捉えるなら良いバランスか…

今回注文したDXだとバターとコーンがトッピングで乗ってます。味噌ラーメンにバターとコーンは定番だけど間違いない。スープのコクや旨味、甘味が増して美味しい。極厚チャーシュー&油浮いてるスープにバター追加は終盤キツくなってくるけどね(゚Д゚;)

 

 

 

中太ちぢれ麺。味も良く硬さも好み。

レベル高め。だけど、これもチャーシューに主役を持ってかれてる感はある。もう仕方ない。西山製麺という製麺所の麺らしい。私は製麺所にまで拘りはないので知らんかったです。何にせよ美味しけりゃそれで良いと思う。

西山製麺株式会社 - 麺を造り始めて60年。サッポロ西山ラーメン
麺を造り始めて60年。西山製麺の歴史をはじめ、「製麺のこだわり」や「開業支援・調理指導」「品質・安全への取り組み」「海外への展開」など西山製麺の取り組みや事業内容をご紹介しています。サッポロラーメンの食文化をお客様と共につくりあげていきます。

これか。

ラーメンJPって、URLがスゴイな(笑)

 

 

 

その他具材。

モヤシに味玉、メンマ、キクラゲ、青ネギ。DXは具だくさん。楽しい。値段なりではありますが、そもそもチャーシューも極厚なので全体としてけっこう量多くなります。ガッツリです。

 

 

 

 

なまらチャーシューの存在感が際立つラーメンでした。

もちろん美味しさもありますが、それ以上に驚きと満足感が大きいです。

快適さのない店内も、独特な雰囲気を楽しめるならアリ。

たまにはこんなエンタメ系のラーメンも良いんじゃないでしょうか。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

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