【鶴亀堂】限定「トマト&ガーリック玉」替玉で豚骨ラーメンがイタリアンに。爽やかな美味しさ。長久手市。

ラーメン

鶴亀堂の新しい限定商品。

前回の「にぼ玉」に続いて今回も替玉での企画みたいです。

 

鶴亀堂 長久手店

博多ラーメン鶴亀堂 -名古屋で本物の博多ラーメンを
「鶴亀堂の博多ラーメンで豊かな気持ちに」たくさんの人の手間と時間、工程を経てつくられる 「鶴亀堂のいつもの味」。いつもの味 いつもの空間 なんかいい時間。そんなゆるやかな温もりを、お客様に感じてもらいたい。
博多ラーメン 鶴亀堂 長久手図書館通り店 (はなみずき通/ラーメン)
★★★☆☆3.16 ■予算(夜):~¥999

私の中では定番の豚骨ラーメン屋。味、価格、店内、接客、立地など色んな要素で適度に満足できるので好きです。でした。最近はちょっと微妙かも。直接ラーメンに関わる事じゃないけど、最近の企画にちょっと思う所があるので。最後に書いてます( ̄д ̄)

まー、それでも。

今のところ適度には満足させてくれるので定期巡回してる店。

 

博多とんこつ 全部のせ

博多とんこつ。全部のせ。720円。

 

これはもう定番ですね。正直ここのラーメン屋では限定とか他メニューに浮気せず、これと普通の替玉だけ注文するのが何だかんだ言っても一番満足度高いと思います(笑)

獣臭少ないマイルドな豚骨ラーメン。そのまま啜るのも良し、卓上調味料で好みの感じにアレンジするのも良し。麺の硬さはバリがオススメ(*‘ω‘ *)

 

トマト&ガーリック玉

トマト&ガーリック玉。250円。

 

さて、本日の目的の限定替玉。見た目はパスタです。

前回の限定替玉の時も思ったけど、通常替玉100円なので比べるとかなり高い。コスパ良くないです。あと、これも前回と同じ感想ですが、お目当ての物は一番お腹減ってる1玉目から食べたい。毎回必ず替玉してるけど…それでもです(;^ω^)

 

味はパスタ的な見た目に反してサッパリしてます。見た感じ挽肉やベーコンなどが入ってないのは分かるのですが、パスタのイメージ的にミートソースとかの濃厚な味を想像してるとギャップに驚きです。シンプルなトマトの水煮の酸味、旨味にガーリックとブラックペッパー、パルメザンチーズがアクセントとして利いてます。爽やかな味。クリーミーな豚骨スープに投入すると、豚骨のコクやら脂やらが混ざってちょうどバランスの良い美味しさに。麺は豚骨ラーメンなんだけど、何となくスープパスタっぽい雰囲気もあります。

前回の「にぼ玉」はパンチ強め、塩味強めでしたが…今回のは濃厚すぎず、トマトの酸味や瑞々しさを感じて爽やかです。むしろパンチを重視する人には物足りないかも。おろしニンニクを追加するのが良い。美味しかったです(*‘ω‘ *)

 

 

 

個人的には前回の限定替玉より好きですね。

トマトとガーリックでイタリアンな感じになるので「ラーメンとして許容できない」って人もいるかもですけど。パスタっぽい雰囲気もありますが豚骨スープ主体なので私はラーメンの範疇に収まってるかな…と。トマト嫌いな人じゃなければオススメできる味だと思います。

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

※鶴亀堂の最近の企画に疑問を感じて不愉快な話。

否定的な意見なので注意。それでも読みたい人は文字反転。↓

 

先月あたりから鶴亀堂のLINE登録すると6月30日まで1日1回替玉が無料ってのがあるんですが、皆さんはご存知でしょうか?

お得なので登録したのですが、その前後から限定メニューがラーメン本体から替玉に変更されました。替玉無料だからとLINE登録させといて、登録数増えたら無料クーポン使えない限定替玉を連発する…なーんか嫌な感じしませんか?

  • 限定メニューを替玉にする事で、無料クーポン使用率を下げたい。
  • 無料替玉のマイナス分を価格の高い限定替玉を注文する人から補填したい。

そんな店側の思惑がすぐに思い付く。時期も悪い。ずっと限定替玉の企画が続いていたのならまだしも、無料クーポンとほぼ同じタイミングで限定メニューをラーメン本体から替玉へ変更…となると、クーポン使用を阻止する目的で…と思われても仕方ないだろう。

まー、そもそも店側の真意なんて知りようもないけども。

店側からすれば、仮に真意が利益を確保する為だろうがそんな事を公表するワケがない。「全てのお客様にまずは鶴亀堂自慢の豚骨スープそのままを味わって欲しいので、限定メニューは替玉でという形に変更いたしました」とか言っておけば一応の体裁は整う。

むしろ、

「替玉無料クーポンを配布しておりますが、利益が厳しくなる恐れがあるのでクーポン利用不可の限定替玉を発売しております。できれば単価の高い限定替玉の注文をお願いします」なーんて馬鹿正直に言ってきたら、私は失笑しながらも好感を持って限定替玉を注文してると思う。

ともあれ限定メニューがあれば注文したい私は、スタッフの勧めでLINE登録したものの結局無料クーポンを使う機会が無い。「無料にしたければ普通の替玉にすれば良い」とか「100円くらいの事で…」とか、そういう事じゃなくて。

そーいう店側のやり方を想像したら不快になった。

という事。

私は以前、客に対して「お得だから」と強烈に会員入会を促進しておきながら、実際の買い物時には会員割引の対象外商品を強烈にアピール販売する…というような仕事を何年もしていたので。そーいった騙しとまでは言えないけど、店側の企みが透けて見えるようなのは一般以上に敏感だし拒否反応があります。反面、商売として利益を求めるのは当然という事も一般以上に理解しているつもりです。しかし、今回のはやり方がよろしくない。

「商売は矛盾の追求だ」なんて言いますが、割引券バラまいて割引対象外商品を売る…ってのは、危険な手法だと思う。その場では客は納得させられても、後々「クーポン使わせてもらえなかった」みたいに実際声に出さなくても意識の奥では不満を溜めている事が多い。そもそも、割引対象外の商品が全く別の品質、機能の物ならまだしも、普通の替玉と限定替玉の麺自体は同じ物だ。無料にならずとも値引きがあるとか、そういった対応がないと納得感が薄い。

もっと言うとクーポン画面には限定替玉は対象外とは書いてない。写真は普通の替玉だし常識的に「普通の替玉のみ」だとほとんどの人は理解してるだけで、文面には「替玉1玉無料」としか書いてないのでクレーム入れれば何とかなりそうな気もする。…やらんけども(笑)

何にせよ色々不備がある企画だと思う。

替玉無料と限定替玉。同時にやるべき企画じゃないってのが私の意見。

 

 

最後に。

こういう企画は本部が一方的に立案してる事が多く、店舗の一般スタッフは受け身なのも承知してます。(店長くらいは関わってるかもしれませんが)なので、店頭で頑張ってるスタッフに対して悪く思う事はないし、気分的に来店頻度はちょっと下がるかも…ですが、また食べに行きたいラーメン屋ではあります。

 

 

 

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