愛知県尾張旭市のラーメン屋。
めーっちゃ昔に別の場所で食べた事がある。
懐かしいシリーズ(笑)
龍月 尾張旭店 杉浦家
県道215号、四軒家の交差点を北に曲がって2,3分の場所。あまり広い道じゃないけども、同じ道沿いに以前行った「らーめん巧喜」もあってなかなか侮れない道路だなーと(゚∀゚)
店は看板を目印にするよりも、鮮やかな青のタペストリーって言うのかな?大き目の布を掲げているので目に付きます。まぁナビあれば通り過ぎたりはしないと思うけど。それよりも店の前にある駐車場が停めにくいです。一台当たりの駐車スペースや切り返す場所が狭いので、他の車の駐車位置によっては苦労すると思われます。
10年以上前の話ですが、日進市の梅森台にも龍月がありまして。逆に当時はこちらにはなかったように思うのですが。私は龍月と言えば日進のイメージが強く、とても美味しかった記憶があります。いつの間にか閉店してましたが。ずいぶん昔の話ですが、この店は日進にあった龍月と同じラーメン屋という事で良いのでしょうか…?(; ・`д・´)アヤシイ
まず、他と比べて特徴的なのが店入口の戸の背が低い事。日進の店も同じ造りでしたが、龍月全店での統一感というか拘りなんですかね。イメージで言えば茶室で見られる「にじり口」みたい。雰囲気オシャレっぽい…と片付ける事もできますが、にじり口のオマージュだとすれば、そもそもは千利休が「茶室の中ではすべての人が平等」という事を示すために考案したものです。斜めに見れば「お客様は神様ではない」とか「頭を下げないとラーメン食べさせない」なーんて考えもあったりして。いや、すみません。天邪鬼すぎますね(笑)
そんな入口をくぐって店内に入ります。15席くらい?カウンターのみの小さな店です。日曜の13時過ぎに行きましたが、けっこう混んでました。10分ほど待って着席。ラーメン着丼は注文後15分ほど。
極みチャーシュー中華そば
極みチャーシュー中華そば。1030円。
良いね~(゚∀゚)
とりあえずチャーシューがゴロゴロと目立ってます。
ビジュアルから期待感を煽ってきます。
まずはスープ。
まろやかでコクのある味。美味しい。ですけど、ちょっと物足りない。というか、遠い記憶と違う気がする。口に入れてすぐの味、香りは記憶のラーメンと似ている、似た雰囲気があるけども…持続しないというか。表面のみで実体がない。奥行きがない。ボディが薄い…何と言えば良いか、そんな風に感じます。
記憶と比べて…ってのが厄介で、思い出補正な気もするし、10年前より濃厚ラーメンが一般化しすぎて私の舌が濃い味に慣れてしまった…ってのもあるのかも(^_^;)
スープの味自体は豚、鶏の他、昆布や椎茸、鰹などの素材がベースの醤油味。「まろまろスープ」とあるように、まろやかさがウリなのは昔と変わってないようです。途中で温泉卵を割って黄身の旨味とコクでまろやかさUP。また、注文時に柚子を入れるか選べます。入れると爽やかなアクセントになって良い。
スープも「優しい味」と考えれば十分美味しいと思います。
続いて麺。
いわゆる中華麺です。細め…かな。
正直、麺の記憶はすっかり忘れていて比較できないのですが、風味が良いです。上手く文章で表現できないのですが、中華麺独特の香りが強い気がします。昔、子供の頃に食べた素朴な中華そばっぽいというか。「美味しい…懐かしい?美味しい!?」って感じ(笑)
極みチャーシュー。
これは美味しい!!\(^o^)/
しっかり煮込んであって好きなタイプです。濃いめの味付け、脂はトロトロ溶けて口内で旨味が広がる、赤身は繊維感がありながらもホロホロと崩れていく…文句なしで美味しい!!
10年以上ぶりに食べたラーメン。
記憶との違いはありましたが、美味しかったです。特に極みチャーシューが美味しかった。日進店にはなかった気がする。新しい発見は楽しいですね。他メニューもあるのでまた行きたいです(*‘ω‘ *)
ごちそうさまでした。
【久しぶりに食べたラーメンの話】