東京ラーメン第2弾。
六厘舎と言えば、誰しも名前くらいは聞いた事がある有名店。
愛知に帰る前にもう一杯(*´▽`*)
六厘舎
東京ラーメンストリートの中にあります。
ラーメンストリートには他にも美味しそうなラーメン屋がたくさんありました。
東京駅の有名なスポットみたいなので分かりやすいと思いますが、東京駅広いですねー。色々と目移りする。駅内でも十分遊べる。迷える。田舎者まるだしの不審な足取りだったと思います。
宿泊したホテル出て朝10時くらいに着きましたが、すでに5人ほど並んでました。店内も賑わってます。他人の事言えないですが、朝からラーメンとは恐れ入りますね(^_^;)
特製つけ麺
特製つけ麺(並)1080円。
ザ・つけ麺。
ひとつひとつの要素に隙がない。
つけ汁の濃度や塩加減。魚粉、細かく切ったネギ、ほぐしチャーシューのバランスが良い。麺を啜った時にちょうど良く全てがまとまる感じが絶妙。
間違いなく美味しいけど、驚きは少ない。完成度高いけど、どこかで食べた事のあるような味が見え隠れする…いや、逆か。多くの店が、こーゆー王道のつけ麺を参考に味を作ってきた結果か。
故に尖ってはいない。地力は強いが派手な技はない。ジャブだけでKOしちゃうボクサーとか、ストレートだけで完封しちゃうピッチャー…みたいな印象のつけ麺。
麺も王道の極太麺。
噛むとモチモチ、小麦の風味もある。あまり噛まずに喉越しを楽しむスタイルでも良い。つけ汁と一緒に流し込む感覚もスムーズで心地良い。
細かく刻んだチャーシューの他に、普通のチャーシューも乗ってます…と思ったら、つけ汁に浸かってるはずの下半分は無いんかい。ほぼ半円。たまたま運が悪かった?狙ってやってたらあざといなー(笑)
トロッと脂が柔らかく美味しかったですけど。
味玉の完成度も高い。
黄身が今にも流れ出そうな、若干柔らかめの仕上がり。割った時のヴィジュアルだけで美味しいと確信。味付けはやや弱めだけど黄身の旨味が感じられます。
スープ割も頼んで最後まで堪能しました。
まとめ
王道のつけ麺。
全ての要素がバランス良く安定して美味しい。
魚介豚骨系のつけ麺が広まった今では、驚きや目新しさはない。
でも結局これだよなーという強さ。
今回初めて食べました。ネットでの評判程度しか知りませんでしたが、さすがの有名店。魚介豚骨系のつけ麺はだいたいそうですが、基本濃厚な味が好きな人向けのお店です。それを前提に、個人的には、これはリピートしたいぞと思える味。名古屋にないのが残念。
ごちそうさまでした。