【長野県】白馬五竜&HAKUBA47。2つのスキー場で2倍楽しい。

スノーボード

スキー場紹介第5回。

白馬五竜スキー場 & HAKUBA47

さすがの白馬クオリティ。全ての要素が平均点以上の優等生。

 

白馬五竜 & HAKUBA47

エイブル白馬五竜 - 白馬のスノーボード&スキー場
白馬といえば白馬五竜、エイブル白馬五竜はゴンドラで標高1,500m超まで登れば、極上パウダースノーを味わえます。ナイターゲレンデ毎日開催、GWまで滑走可能、ベースセンターESCALPLAZA(エスカルプラザ)には5軒の飲食店、レンタル、BURTON Shop、温泉、お土産店。駐車場無料。
Hakuba47 Winter Sports Park | Hakuba47 Winter Sports Park
極上の雪質と降雪量が魅力の白馬。 HAKUBA47&白馬五竜には上級者から初心者や子供達が楽しめる多彩なコースが皆様のお越しをお待ちしています。 あなたにとってきっと忘れることのない最高の体験をお約束いたします。

長野県北安曇郡白馬村にあるスキー場。

  • コース構成 初級30% 中級40% 上級30%
  • 最大斜度 32度
  • 最長滑走距離 6400m
  • 晴天率 晴れ42% 雪24%

言わずと知れた有名スキー場。雪質、コース、設備、施設など、全体的にハイレベル。五竜、47の2つのスキー場が連結しているので、より多彩なコースを楽しめるのが特徴です。

五竜、47の中間地点。景色も素晴らしいです。

 

それぞれ単体のスキー場としても十分楽しめますが、五竜はより総合力で優れた印象。とおみゲレンデ、いいもりゲレンデは、初心者、ファミリー、比較的ゆったり滑走するのに向いています。五竜テレキャビンでアルプス平ゲレンデに登れば雪質も向上し、斜度のあるコースにも分岐して経験者も満足できるゲレンデ構成です。47と比較すると林間コース、パークが見劣りする…といった弱点もあります。

対して47は、白馬最大級のパークや、中上級の斜度のあるコースがメインの構成。どちらかといえば、より経験者や攻める滑りを好む人に向いている印象。林間コースをはじめ緩やかなコースもありますが、初心者がのんびり滑るのには五竜の方が向いていると思います。

どちらのスキー場にもレストランや休憩所は各所に点在しているため、広大なゲレンデですが安心して遊べます。

初心者注意点。五竜テレキャビンで登るアルプス平ゲレンデにも初級コースはありますが、山麓まで滑り降りるとなると帰りのコースはけっこう急斜面です。無理せず帰りもテレキャビン利用するのも手です。

 

アクセス情報

名古屋方面からだと中央自動車道、長野自動車道と通り北安曇ICまで。ICから1時間ほどです。

ICからの道路は二駆のスタッドレスでほぼ大丈夫です。もちろん降雪情報、道路状況は把握しておきましょう。五竜、47どちらにも駐車場ありますが、個人的には五竜の方がアクセスには便利だと思います。単純に五竜の方がICから近いのと、主要道路から駐車場までたいした坂もなく楽に行けるからです。

ホームページにゲレンデのライブカメラあり。

白馬周辺道路のライブカメラはこちらから確認できます。

 

近隣には有名なスキー場が沢山あります。HAKUBA VALLLEY鹿島槍スキー場白馬八方尾根スキー場白馬岩岳スノーフィールド栂池高原スキー場白馬乗鞍温泉スキー場白馬コルチナスキー場など。

休憩、食事、お土産購入に道の駅 白馬

 

おすすめポイント

【五竜】とおみゲレンデ、いいもりゲレンデ

おそらく五竜に行って最初に滑るのが「とおみゲレンデ」です。チケット、レンタル、各種ショップなどがある「エスカルプラザ」から直結しているため何かと便利なゲレンデ。平均斜度14度と緩やかで圧雪も丁寧、気持ち良く滑れます。まずは当日の調子確認で最初の1本。ナイター営業もやってます。

「とおみゲレンデ」はとても快適なのですが、五竜の正面入口なので人気がありけっこう混み合います。そんな時は隣接する「いいもりゲレンデ」がオススメです。こちらも初級コースは緩やかで滑りやすく、意外と人が少なかったりします。時々、学生さん等の団体客が使用しておりリフトに長蛇の列ができますが、それさえ回避できれば非常に快適です。

コロナ事情もありますが、人が少なく滑りやすい「いいもりゲレンデ」の様子。

 

【五竜】アルプス平ゲレンデ

白馬五竜は山麓、山頂と大きく2つのエリアに分かれていて、テレキャビンで登った先にあるのが「アルプス平ゲレンデ」です。標高が高くなるので雪質が良く、5月初旬まで長く営業してます。初級、中級、上級の各コースに分岐していますが、初級コースでも山麓よりは斜度がある印象。また、どのコースも1000m前後で、山頂だけで滑るとなると若干距離が短い印象です。

47方面に行くにはここを経由する必要があります。

 

【47】ルート1

山麓まで滑ると滑走距離2500m。平均斜度22度。

滑走距離もそれなりに長く、斜度もあり滑りごたえがあるコースです。最大斜度は28度あり、実際その場に立ってみると爽快感のある景色が見渡せます。初心者にはそれなりに気合が必要。バーンが荒れてくる午後に下まで滑るのはけっこう疲れます(+_+)

 

【47】パーク

47には白馬最大級のパークがあり人気があります。私はジブもキッカーもやりませんが、いつ見ても上手い人が飛んでるイメージです。もちろん初級のキッカーから用意されてますので、ご安心ください。

動画はチョコバニラボール新井さんのYouTubeチャンネルです。

一回、現地で見かけた事ありますが、さすがに上手かったですね。

 

まとめ

安定、安心の白馬ブランド。

広大なゲレンデと、素晴らしい雪質。

初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース。

色々なアイテムが揃うパークとキッカー。

2つのスキー場が連結しており、楽しさ2倍。

スキー場内設備、施設もバッチリ揃ってます。

 

 

「白馬村」としての評価。

食事、土産、温泉、宿泊、観光など…

スノボを一連の旅行として多様なニーズに応えるならば、

「白馬村」は長野県No.1スノーリゾートです。

近隣に有名スキー場が多数集まっているのと町全体がスノー産業に特化してるため、ひとつのスキー場というよりも全体として相乗効果で利便性が向上しています。ニーズに対しての選択肢も多く、誰もが満足できるような環境です。個人的にはアクセスの良さから五竜をよく利用していましたが、予定さえ許せば何日でも宿泊して滑りたいスノーリゾートです。

 

 

 

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