のんびり転職活動記録。
期間:失業から20日~1ヵ月ちょい。
雇用保険申請。
雇われてた会社によって違うと思うが、私の所属してた会社から失業後数日で退職証明書が送られてきた。
退職証明書と離職票は違う。
実は、離職票はさらに1週間後くらい後に送られてきたのだが。こういった類の申請は「初めてだから」あるいは「めったにないことだから」理解してない事が多い。退職証明書と離職票を分ける意味あるのか?ネットで調べたりして必要書類を揃え、ようやく申請することができた。
申請してから待期期間が7日ある。
会社都合だとすぐに雇用保険が貰える。というイメージはあるが、離職票が届くまで10日、待期期間7日あるのでそうもいかない。会社からは離職票送付まで1~2週間くらいとも言われていた。実際、最初の入金があったのは1ヵ月半くらい過ぎてからだ。
私はのんびり転職しようと考えていたし、金銭的にも余裕があったから問題ないですが、時間的・金銭的に急いでいる人には予想外ではないでしょうか。
雇用保険初回説明会に行く。
申請したら初回説明会があります。
コロナの影響で時間短縮。本来3時間かけるところを、なんと25分 😯
高速説明会(笑)
あれ?今どのページ説明してるの?とか、探してるうちにその項目の説明は終わります。
ほぼ内容分かりませんでした。
事前から日程表で分かってたのですが「再確認できた」のは初回認定日だけ。
初回説明会、都合悪い人はWEB動画見れば良いとの事で、雇用保険や職安を理解するという目的であれば行く必要なしに等しいです。でも、参加すると雇用保険認定日に必要な求職活動実績1回にカウントされるので、まだ就活を始めていない人は活動実績に困るので行くべきですね。
転職支援業者との面談。
私が雇われていた会社は希望退職者の再就職支援のための業者を用意してくれていた。他に何のアテもなく、再就職なんて初めてで全く分からなかったので、とりあえず利用することに。
で、失業後1ヵ月くらい経過したところで初回面談を予約した。
しかし実は雇用保険の求職実績に業者の面談もカウントされるから…くらいの気持ちしかなく、まだのんびりする心積もりでした。
「1ヵ月も経つのに就活せずに過ごすなんてなんて勿体ないことを…!!」
失業後の経過を話したら、担当の人まぁ呆れてましたね。
見込み違い。
私が転職初めてという事もあるのでしょうが。転職にあたっていくつか見込み違いがありましたのでまとめておきます。
失業後はのんびりできない。
私は3ヵ月くらいのんびりして、雇用保険終わるまでには再就職できてれば良いかな~くらいにかんがえていたのですが。転職支援業者は何度も何度も「3ヵ月までが勝負。半年過ぎたら終わり」的な事を言ってきます。
Webとかで「転職」とか調べると似たような記事が出てきますので、まぁそんな感じか…くらいには思っていたのですが。しかし一方ではコロナの影響で再就職長引くのは普通なんじゃ?という思いもあり、実際どうなの?というのが今の気持ちです。
支援業者には助けられてしますし、感謝してますが。私は10年以上、対人折衝を生業としてきたので、人の言葉を素直に受け取れないというか、裏を見てしまうというか。
たぶん、支援業者、人材コンサルタントの仕事は、マッチングさせて評価されるのでしょう?とすると、失業者を商品としたら、手元の商品はすぐ売って次の商品に移りたいのが本音でしょう。すぐ売れない商品、売りにくい商品を担当するのは非効率だし仕事が長引くことに…なるのでは?
そう考えると、のんびりできないという常識は、本当なんでしょうか…
じゃあ、好きなだけのんびりすれば良い。と言われてもそんな勇気はないのです。
雇用保険はもらえない(と思った方が良い)
勤続が長い人だと、20年くらい勤続してると1年ちかく雇用保険の支給期間ってあるのですが。転職は3ヵ月が勝負だとすると、実際、雇用保険貰える期間なんてほぼないのでは?私の例で言うと会社都合でも1ヵ月後から、自己都合だと3カ月後からの支給になります。
雇用保険は貯金ではない。狙って長く貰うものではない。なんて言われますが。
貰えるもんは貰いたい。
でも、現状を鑑みるに真面目に再就職すると雇用保険を貰える期間は短そうです。一応、雇用保険満額より金額は低くなりますが、再就職時期等の条件によっては再雇用手当が貰えます。
今、転職を考えている人で、まだ実際に行動していない人。雇用保険を使う予定ならば「雇用保険をできるだけ貰う」ではなく「再雇用手当を貰う」という気持ちで転職活動を始めた方がギャップが少なくて良いと思います。
次回に続く。