スキー場紹介第一弾。
野沢温泉スキー場。
最高の雪質と多彩なコース。
私の一番好きなスキー場です。
野沢温泉スキー場
長野県下高井郡野沢温泉村にあるスノーリゾート。
最高の雪質。初心者から上級者まで楽しめる広大なゲレンデが魅力。
- 36コース、ゲレンデ
- コース構成 初級40% 中級30% 上級30%
- 最大斜度39度
- 最長滑走距離 10,000m(毛無山頂→やまびこ→上ノ平→パラダイス→林間)
- バックカントリーエリアあり
レンタルショップ、チューンショップ、レストランなどスキー場施設はバッチリ。20‐21シーズンからメインゴンドラが新しくなって、より便利に、より快適に。ゴンドラからの眺めも最高です。温泉街も近く、温泉、お土産、食事、宿泊などの周辺施設も充実で滑らなくても楽しめます。野沢菜も美味しい。
注意点として晴天率が少々低めです。
私が長野在住していた当時は、豪雪時は長野市まで戻って飯綱リゾートなどに行先変更してましたが。遠方から宿泊予約してくる場合はそうもいきません。降雪時のパウダースノーを滑るのも楽しいものですが、少しでも晴天率を上げたいなら白馬方面の方がオススメですかね…
アクセス情報
ルートはホームページ参照下さい。
名古屋方面からだと中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道を通り豊田飯山ICまで。ICからは飯山市内を抜けスキー場まで30~40分といったところです。長野市内からは下道で1時間半かからないくらい。
豪雪でなければスタッドレス装備の二駆でも行けます。一応、チェーンは持って行った方が無難。スキー場手前の1㎞くらいが比較的緩やかですが山道です。凍結していると最後の300mくらいの坂でタイヤ空回りするかもしれません。(←長野在住4年間で1度だけの経験)山道に入る手前に「花の駅 千曲川」という道の駅があるので状況確認やチェーン装着に利用するのも良いと思います。
ホームページにスキー場内各地点のライブカメラあり。
近隣道路情報はこちらで確認できます。
おすすめゲレンデ、コース、スポット
新長坂ゴンドラ
20‐21シーズンからリニューアル。
定員10名。山麓の長坂ステーションから上ノ平ゲレンデまで約8分。旧ゴンドラのように中間駅がなくなった分、到着が早くなり個人的には便利になったと思います。ゴンドラ内部も広く快適で、なにより全面ガラス張りで見える景色が最高です。
【初級】上ノ平ゲレンデ
スキー場の中腹にある、緩やかなゲレンデ。
2000mの滑走距離があり、標高が高いので雪質も良く、緩やかな傾斜でファミリーや初心者の滑走には最適。長坂ゴンドラ、日影ゴンドラのどちらからでも行けます。上ノ平リフトは10分ちょっと?天気が良いと眠くなるくらいのスピードと長さですが、フード付きで降雪時も快適。レストラン、休憩所も充実。上ノ平ゲレンデと、その先にあるパラダイスゲレンデだけで一日中遊べます。
ハーフパイプ、スノーパーク、2連キッカーあり。
【初中級】パラダイスゲレンデ
上ノ平ゲレンデから続く、緩やかで幅が広いバーン。
滑走距離は1200mとやや短いですが、上ノ平ゲレンデより斜度があり初心者から中級者の練習には最適。個人的には一番気持ち良く楽に滑れる、ちょうど良い斜度と雪質。ここでカービングやグラトリの練習をしていました。天気によっては写真のように眼下に雲海が広がり、雲の上を滑走しているような爽快感も最高。
【中上級】やまびこゲレンデ
野沢温泉スキー場山頂エリア。
標高1650mの毛無山から、A~Eの5つのコースを滑走できます。また、自己責任エリアではバックカントリー風の非圧雪ツリーランを楽しむこともできます。山頂からは絶景が、晴れた日には日本海まで見渡せます。降雪量にもよりますが、5月上旬まで滑走可能。
【中上級】スカイラインコース
見晴らしが良い尾根コース。
山頂→尾根→山麓まで最長距離4500m。途中いくつかの分岐もあり、個人的にはカモシカコースで分岐して柄沢ゲレンデを通り、長坂ステーションへ戻るルートが楽しく長く滑れてお気に入りです。それでも数か所、急な傾斜のバーンを通るため初心者だとそれなりに気合が必要。まぁ、死にはしないので天気が良ければ絶景見るためにチャレンジしてほしいですね 😀
まとめ
最高の雪質と広大なゲレンデ。
20-21シーズンにリニューアルされたメインゴンドラ。
充実した設備と施設。
スキー場としてあって欲しい要素は不足なく揃ってます。
弱点は、強いて言えばパークがスキー場規模にしては弱めな印象。
晴天率はやや低め。
白馬と並んで長野県のスノーリゾートの代表格。
雪質重視なら、個人的には白馬以上と思います。
私はイチオシのスキー場です。
おまけ
【遠方から行く場合、晴天率が低いスキー場に対する私なりの対処法】
というか、私自身が、今年からはこうすれば何とかなるか?という目論見のようなもの。本当に長野在住時は便利でした。いつかもう一度、長野に住みたいな…というのが私の夢です。
対処法①当日に行先決定。宿泊予約も当日。
高速道路の途中のサービスエリアで天候確認し、野沢方面に行くか、白馬方面に行くか判断する。現地に着いてから宿泊場所を探す。
デメリット:ハイシーズンはスキー場近隣の宿は部屋が埋まっている可能性が高い。おそらく当日予約だと素泊まりしかできないので食事は外で食べる事になる。当日スキー場近隣に泊まれたとして、翌日は天候が急変する可能性もある。滑れないだけでなく、特に二駆で行く場合、帰れなくなったら?というリスク。
対処法②あらかじめ長野市や中野市のホテルを予約する。
長野市や中野市のホテルからなら野沢方面、白馬方面どちらも下道1~2時間で行けます。ナイターも滑りたいなどの予定がなければスキー場の営業は16時くらいまで。滑り終わってすぐ宿とはいかないですが、長野市在住時は連日行く場合も日帰りだったので行先変更などの対応のしやすさは間違いないと思われます。
デメリット:宿にもよるが、特にビジネスホテルだと食事は豪華さや観光地らしさはない。翌日も滑る予定の場合、寝坊したらロスが大きい。疲労状態で朝5~6時に起きれるか?
対処法①のつもりで行って、スキー場近隣の宿が空いてなければ長野市でビジネスホテル等を当日予約するのも良いかもしれません。
おまけは自分でもまだ考慮中なので気にせずに…